2010年2月25日木曜日

『Weabak:外泊』上映会&トーク・イベントのご案内(終了)

510日間に及んだ韓国の女性非正規労働者たちの闘いを描いたドキュメンタリー作『Weabak:外泊』を上映します。まだ観ていない人は、この機会をお見逃しなく! 上映後には、韓国労働運動とジェンダーの視点からお二人のトークを予定しています。

日 時:2010年3月25日(木曜日)午後6時30分~9時
場 所:明治大学駿河台キャンパス研究棟2階第9会議室
(高層のリバティータワーの後ろの建物です。リバティタワー入口を入り、左奥に進むと出口があります。そこを出ると研究棟入口です。エレベーターで2階に上がって下さい。)
地 図:http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
参加費:無料
作品名:『Weabak:外泊』(監督:キム・ミレ/韓国・日本語字幕/2009/75分)
トーク:金元重(千葉商科大学教員)さん&丁智恵(東大大学院生)さん

■作品の内容
2007年6月30日夜、500人の女性労働者たちが韓国ワールドカップ競技場にある「ホームエバー・ハイパーマーケット」のカウンターを占拠した。翌7月1日「非正規職保護法」が施行。
ホームエバー社は法の施行を前に大量解雇を行い、女性労働者たちはその差別的扱いに怒り、立ち上がった。『Weabak:外泊』は、510日間続いた女性労働者たちの闘いを描く。女性たちは歌い、踊り、泣き、笑う。労働闘争はいつしか家族的役割からの解放の場を生み出した。

作品紹介サイト
http://film.weabak.info/

■キム・ミレ監督の紹介
1964年生まれ。労働問題を通して韓国社会の現実を撮り続けてきた。代表作品に『Always Dream of Tomorrow(私は日ごとに明日の夢を見る)』(2001)、『We Are Workers Or Not?(労働者だ、違う)』(2003)、『NoGaDa(土方)』(2005)などがある。『Weabak:外泊』は第11回ソウル国際女性映画祭(2009)、第14回釜山国際映画祭(2009)、山形国際ドキュメンタリー映画祭(2009)で上映された。

■主催
 Labor Now
 明治大学労働教育メディア研究センター
 一橋大学フェアレイバー研究教育センター

■問い合わせ先
 Labor Now:labornow(a)jca.apc.org[(a)は半角の@に置き換えてご送付下さい]
 http://www.jca.apc.org/labornow/